気を遣う女性ほど、ストレスを感じているのではないでしょうか?上司に気を遣う、仕事に気を遣う、期限に追われてるetc..。毎日お疲れ様です。
今回は、空気を読む繊細な女性に向けて、こんなストレス溜めているんじゃない?という事をレポートしていきたいと思います。
接客病~私が盛り上げなきゃ~
接客をしている方は、自分からお客さんに話しかけに行くのが商売です。どんなお客様であれ、にこやかに対処していきます。ただ、話を聞くだけならいいのですが、その場の空気を和やかにするために一役買ったりもするでしょう。
自分から、楽しい話をしてみたり、沢山笑ってみたり。その時は楽しく、場も盛り上がったとしても、家に帰って、どっと疲れがくる…なんて方も中にはいるのではないでしょうか。
実生活での職業病
職業病とは、普段の生活の中にも、自分の仕事が顔をのぞかせてしまう事を言うのではないかと思います。
このような、気を遣い、場の空気を和らげるような仕事をしている人は、普段でもこのような事をやってしまう人がいるのではないかと思います。
例えば、
- 緊張した雰囲気の中で、最初に口火をきる
- 話を絶妙な相槌できく
- 飲み会に行けば盛り上げ役
- 約束をする際に、なぜか自分が場所や時間を決めて仕切っている
これらの事をして、何のストレスも感じず、むしろ好ましいと言う人は、天性のリーダーシップや天才的コミュニケーション能力を持っているのでしょう。
しかし、これらの役を自分から買って出てしまい、その時は楽しくても、なぜか後から疲れがどっと来るというあなた、お疲れ様です。あなたは間違いなくいい人です。しかし、蓄積される感情に注意です。
やりすぎてのストレス
このように、根がいい人で、過剰にサービスをしてしまう方は、気づかないうちに怒りや、不満を内面に蓄積させていく傾向にあります。
このように、蓄積される感情は、その時々では、とてもちいさなものかもしれません。しかし、日々、自分を犠牲にして他人を喜ばせる事が続くと、それは
「なんで私ばっかり!」
という気持ちとして膨らんでいきかねません。このように、溜まりに溜まった怒りは、行きどころがなくなり、自分の身体をむしばんでいく事もあります。例えば、胃痛やジンマシンとしてストレスが現れる事もありますよね。
充電と割り切りが大切
このような人は、家でゆっくりと自分の時間を持ったり、自然の中に身を置くことで充電する人も多いようです。また、自分の話を聞いてくれる人に思いっきり話を聞いてもらう事でも落ち着きます。
大好きな人にあって、愛をもらえる人はそれだけで、満たされてしまう幸せな人もいるでしょう。与えすぎると、自分の中が枯れてしまうのです。
自分が、今気を遣っている、場の空気を盛り上げてばかりで損しているような気がしてしまうあなた、自分を充電する何か方法を見つけましょう。
また、自分がそのように気を遣いだしたら、それを自覚し、割り切ってやると、本来の自分が疲れる事は減ってくると思います。
ビジネス盛り上げ、ビジネス空気読み、という風に、割り切ってやることで本来の自分自身のエネルギーを使い果たしてしまう事は減っていくのでないかと思います。
気を遣えるのも才能
このように、気を遣える人は、人に頼りにされていたり、人気者であることが多いでしょう。能力がある人間ほど、仕事量も増え、ストレスにさらされる事もあるでしょう。
しかし、長い目で見て、このような能力は必ず身を助けてくれると思いますし、成功への手がかりとなると信じてみるのも、一つの手ですよ。
最高の理想は、自分に対する自己像が低いがために、周りに気を遣うのではなく、自分自身が周りの人と一緒に楽しむためだけに、ストレスなくこのような能力が発揮できるようになれたら最高ですね。